CASE 施工事例

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プレハブ解体工事

プレハブ工法とは、建物の一部や全体を工場で生産し、現場で組み立てる建築方法です。また、完成した建物はプレハブと呼ばれます。
プレハブの建物は、比較的安価に解体工事ができるという特徴があります。工事の際は、建材などが周囲に飛散しないよう、仮設養生を設置。その後「建物内部の内装」「壁」「床面・土間」という順番で解体撤去します。
上物であれば、建物が大きくないなどの理由から人力でも解体できることがありますが、そういった場合でも底部基礎は重機で解体する必要があります。
解体後は整地して完了いたしますので、跡地がガタガタになってしまう心配はありません。

鉄骨解体工事

                     

鉄骨造の建物を解体する場合、木造の建物よりも作業がたくさんあり、注意しなければいけないことも増えます。たとえば、木造の建物の場合は特殊な場合を除き単管・養生シートを用いて養生しますが、鉄骨の場合は枠組み足場を使用しなくてはいけません。
解体工事の際は、まず内装を解体し、天井も床も撤去して「スケルトン」と呼ばれる状態にします。その際、鉄骨に吹付がある場合はそれも撤去します。もし吹付を残してしまうと、後で火災を引き起こす原因になりかねません。また吹付にアスベストが含まれていた場合は、先に完全密封状態でアスベストの撤去作業を行ってから、内装解体の作業手順に入ります。
吹付をきれいに落とせたら、外壁の撤去をしていきます。外壁を全部落とし、鉄骨がむき出しの状態になったら、鉄骨カッタ―という大きいはさみのような形の機械で鉄骨を切断。
最後に土間コンクリートを起こして撤去し、解体工事は完了です。

           

木造アパート解体工事

                     

木造アパートの場合、規模が大きければ内装解体にかかる日程が長くなります。個室の多さや広さにもよりますが、戸建てにくらべて水回りがたくさんあるため、仮設養生をはじめとする作業に時間がかかってしまうようです。また、下に車庫があるなど「基礎高」の物件である場合も工期が長くなり、約3週間ほどかかります。
解体工事の際は、まず内部に残置物がないかを確認しますので、お客様がご自分でチェックされる必要はありません。
昨今、建物の老朽化によりアパートを解体される不動産オーナーの方が増えております。木造のアパート解体であれば戸建ての木造建築と同じくらいの料金で承りますので、ぜひ当社にご相談ください。

           

樹木撤去・処分

                     

樹木を撤去・処分する際は、樹木を倒せる場所が敷地内に確保できるかどうかで、工事の内容・撤去費用が変わります。また「高所作業車が必要かどうか」「機材が入り込むスペースがあるかどうか(手作業での撤去が必要かどうか)」といったチェックも欠かせません。いずれにしても、丁寧に現地確認を行ったうえで作業を始めてまいります。

           

テナントなどの
内装改修

                     

テナントの内装改修については、スケルトン解体も可能です。スケルトン解体とは、通常の内装工事よりも徹底的に解体を行い、壁や天井の下地が見えている状態にすることです。
内装の解体を行う際は、必ず現地の確認をしております。これは、工事を始めてから追加料金がかかってしまうのを防ぐためです。また、近隣店舗の営業状況などもしっかり調べ、周辺にご迷惑をかけないように解体工事を進めてまいります。
解体工事は「エレベーターなどの共有部分の養生」「足場の設置と現場の養生」「壁・天井の撤去」「床材の撤去」「原状回復」という流れで行われます。また、床材の撤去では音と振動が出やすいため、周りにご迷惑をかけてしまわない時間帯を選び、慎重に作業を進めてまいります。
内装工事で一番気にかけなくてはいけないのは、工事による騒音・振動の問題です。当社では、安全かつ静かに工事するよう心がけております。豊富な内装解体の実績を活かした丁寧な施工をお約束いたしますので、お客様にもご安心いただけると思います。

           

ガレージの解体工事

                     

建物に付属している鉄骨やRC車庫を切り離し、撤去することも可能です。詳しくはご相談ください。