BLOG ブログ

建物解体時のクレームについて

解体工事でご近所トラブルにならないために気を付けていること

お客様が解体工事で一番気になることは工事中のトラブルについてではないでしょうか?
解体工事の最中はどうしても騒音や振動がでてしまします。
比較的静かな重機をつかってもどうしてもゼロにすることは不可能です。
ご近所からのクレームで多いのは騒音がすごい。粉塵がひどい。
振動が思った以上にあるというものが多いです。
私たちはクレームの発生を防ぐために現地の確認を複数で行う。
着手前にご近所あいさつに伺うことを徹底しています。
円滑な工事にはご近所とのコミュニケーションがとても大事になるからです。
近隣からのクレームを完全に防ぐことはできませんが先に周知しておくことにより
未然に防げるトラブルもあります。
例えば解体工事を行う期間は洗濯物を外に干さないよう協力していただくとか
車が近くにあるようでしたらシートをかけさせていただくなどお願いすることもできます。
事前に工事内容と日程をお伝えしておくだけでクレームの軽減になります。

私たちがあいさつに伺う範囲は工事する家から見て両隣・裏・並びの建物や
大型車両の通行路になりご迷惑をかけてしまいそうなご近所です。

よくお客様からご質問をいただくのは工事主も挨拶に伺った方が良いのかということですが
ほとんどの方はお任せいただいております。

それでもクレームが入ってしまった場合

万が一苦情が来てしまった場合は責任をもって速やかに対応させていただいております。
過去にいただいたクレーム例
〇 埃がひどいので何とかしてほしい。
→散水を徹底させ埃を軽減しました。
〇 車が埃だらけになってしまった。
 →駐車している間シートをかけさせていただくことをお願いしました。
〇 振動がひどい。        
 →振動を軽減するアタッチメントを使いました。
〇 大型車両が土を引っ張って道路が汚い。
→仕事終わりに毎日水をまき掃除しました。
〇 夜勤なのにうるさくて眠れない。 
→できる限りの騒音を軽減するようオペレーターに静かな解体こころがけさせています。